割込

最近は不慣れな技術要素ばかり関わってる気がする。


今日のテーマはリアルタイムOSについて。
WindowsなどのデスクトップOSのカーネルとは別に、専用カーネルがインストールされ。
デスクトップOSのタスク優先度が下げられ、割り込み処理を可能にするとゆー仕組み。
これによって、リアルタイムで処理したいタスクにCPU使用率を多く割り当てられる。


で、これを使ってどういうことをしたいか?とゆーと。
時間の掛かる処理にCPUを専有させず、直ぐに終わる処理から先に捌いたり。
具体的な事例としては、画像解析処理とかが挙げられる。
解析処理中にセンサーから取得した情報があれば、先にそちらの入力処理を済ませる。
そうするとデータ入出力はリアルタイムで、解析処理はバックエンドでのんびり走る。
これがいわゆるリアルタイム処理とゆーものらしい。


うん、仕組みと実用例は大いに理解できた。
しかし、それほどシビアなリアルタイム性を求められるシステムってあるかなー。
産業用の工作機械とかはさすがにうちが請け負うことはないだろーし。
知識として知るには良いけど、それを使って開発するのはうちの本分ではない気がする。
どうも、この頃はコア技術とゆーものが慢性的に見失われているような。