恋の門

笑う映画としては面白かったけれど、テーマや話の筋がイマイチだった気がする。
酒井若菜のハジケっぷりは痛快。これを観るだけでもこの映画の価値はある。
だけど結局、松田龍平演じる門は漫画で結果を出せず仕舞いなのがなー。
絵の実力がある男が恋のために漫画家を目指す話だと思ったのに違った。
これは変な二人が変な過程を経て恋として結ばれる物語。
ナンセンス映画とまでは言わないけど、観終わった後に何も残らない感じ。