夜明け前より瑠璃色な

姉さんエンド。
告白されてその場で流される姉さんに少し違和感。
姉さんも実はずっと前から達哉のことが・・・、ってんなら判るんだけど。
麻衣みたいにanother viewがあれば良かったのに。この辺りが気になったのが残念。
で、その麻衣は二人が付き合うことを素直に祝福してくれる健気さ。
内心穏やかじゃないはずなのに二人の幸せを願う家族として振舞う。ええ娘やなー。
姉さんも良いキャラなのだけど、麻衣の時のマイナスの印象を引き摺った感じ。
ラストの「そして数年後」ももう少し感動できる対面が見たかった気がする。
ちょっとシナリオに恵まれなかった読後感かなー。