てんしのかけら

長らく積んでいたけれど、ようやく着手することに。
そして翼くんエンドを見たところまででの感想。
地味な作品ではあるが、非常に良いテーマを扱っている気がする。
記憶の修理という主人公の技能は何らかの超能力だと思ってたけどそうではなく。
「楽しい時間が終わることが寂しい」と言った翼に対して主人公が返した言葉。
記憶を修理するということの本質を理解したとき、この作品のテーマも一緒に理解できて。
地味なんだけど読後感がとても良い。清々しい作品。
話の長さもちょうど良く、たかみち氏の原画も文句なし。
まだエンディング一つしか見てないので、しばらくは遊べそう。